スマホの普及で・・・・・。
もう、安宿探して歩き回るパッカーも、ほとんど見かけない・・・・。
1977年のチェンマイ
1977年のチェンマイ。
今になって写真をみれば、とにかく車が少ない事に驚いてしまう。
当時チェンマイへはペナンからマレー鉄道で来たので「静かな街」ぐらいの印象だったのだが、バンコクでさえも車が少なかったので、今なら思う「車が少ない!」などという感慨は一切なかったのだ。
一枚目は堀の外通りのコチャサン通りで、現在のターぺー門から続く渋滞を思えば正に隔世の感がある。
当時ターぺー門は車両が通行でき、今の広場のあたりに当時は珍しかったオープンな小屋がけのカフェーがあった。
大学生のような若い子達が店をやっていて、二日に一回くらいの割で通っていた。
ちょうど店の前が力車だまりになっていて、そこで店の子と話しながらコーヒーを飲んでいると、背中に聞くキーコキーコという力車の音で「あ、いま客が来て力車が出ていったな、あ、今一台帰ってきた」とわかるのだった。
現在のターぺー門は・・・・・・。サムローも無いし、大体車とバイクの騒音で、何一つ聞こえやしない。
子供達が堀で泳いでいる写真も多く撮っている。
水も今と比べれば随分とキレイだ。
あの頃・・・・堀沿いに数人で歩いていて、堀の反対側に日本人旅行者(当時はアジア人旅行者=日本人だった)を見つけると、みんなで「お〜い、日本人か!? そうか、まあ、とにかくこっちへ来いよ!」とやっていたのだが、それを向こうもこっちも少しも不思議に思わなかったのだ。
今なら完全に奇人変人扱いだが、それだけ昔は旅人が少なかったのだ。
あれから幾星霜。
その後も旅ばかりの人生ではあったけれど、この初めての海外一人貧乏旅が、インドよりもアメリカよりも、ヨーロッパよりも、一番印象に残っている。
いつの間にかの、秋。
今年は9月に四国・九州にスカブーで、18日間も行っていたので、いつ秋が来たのかよくわからなかった。
10月は、例年よりも暖かだったのではないだろうか。
11月になり、こうして近所を散歩してみれば、もういつの間にかの、まさに晩秋。すっかり秋色の山里だ。
時計取り付け。 暑さに弱いやつ。
1、2ヶ月前に、アルミを加工して台座を作り、WAVEに時計を取り付けた。
この子が暑さに弱い子で、ちょっと日向に置いておくと、3分ほどで18:88分を表示、そのまま炎天下に放置しようものなら、前面真っ黒の黒コゲちゃんに変身してしまうのだ。
日陰に移してやると、3,4分で息を?吹き返し、ちゃんと表示する。
何だかまことに人間ぽいヤツで、世話してあげなきゃと、思ってしまうのだ。暑い中、日向にバイクを止めて戻って来た時などは、車内子供放置でパチンコしていた母親の心境、あぁヨチヨチ、今すぐに涼しくしてあげまちゅよ〜、とはマサカ言わんが、それでもいそいそとエンジンかけて早く走りだしたくなる。
オレのいない、真冬は、コイツ一人で大丈夫か??
土曜恒例のプチ・ツー。
去年から、まだ行ったことのない「滝」に結構出かけているので、今日も新しい所へ。 長く続いた雨があがり、むし暑いし、ちょうどいいかも。
行きに、KENさんの家の前を通ったら、ちょうどお母さんが洗濯物を取り込んでいるところだった。 ご遠慮申し上げたのだが、むぎ茶二杯(それも大きいコップで)注いでいただき、お腹タポタポに。
ついでなので、久々に鎌北湖へ寄ってみた。そんなに標高高いわけではないのに、やはり水辺は涼しい。
宿谷の滝も、思ったよりずっといい滝で、遊歩道も小川沿いに、杉林のなかを気持ち良く散策できて◎。
北山公園の菖蒲。
Mさんに教えてもらっての、もう2回目の北山公園。 新しく伸びたBPからの細い道、WAVEにちょうどいいのだ。
菖蒲祭りで、すごい人出。